こんにちは、オオ氏です。
今日は悩んでいる人と関わるとき、私が心がけていることについてです。
悩み事がある人に何かしてあげたい、
そう考えている方は一つ参考にしてみてください。
心がけていること1
特に何もしない
悩みがある人に対しては何もしません。
「えっ?」と思われるかもしれませんが何もしないのです。
ここでいう何もしないとは
「元気づけてあげよう」や
「良い方向に導いてあげよう」とか
こちらの意図を悩みがある人に入れないようにするということです。
ある意味その人自身が持っている回復力を信頼することなのでは
とも考えています。
とくに誘導がなくても、人は自分で気づいたときに変わっていきます。
心がけていること2
そっとそばにいること。
そばにいてくれるだけで、気持ちが落ち着くことがあります。
なぜかはわかりませんが…
理屈はわかりませんが、私自身もきついときは
そばに誰かがいてくれると落ち着きます。
自分自身の経験が理由となっています。
悩んでいる人が一人になりたいときもあると思います。
家族がもし悩んでいて、
一人になりたいときはそっとしておくと思います。
なるべくそばにいないほうがいい時もあると思います。
心がけていること3
ゆっくり本人がその状況を話してくれるまで待ちます。
「なにを悩んでいるの?」
「どうしたの?」
と気にかけてもらえるのが大変ありがたい時もあると思います。
でも、根掘り葉掘り探りはいれないように注意します…
そして、話が始まった時、
否定も余計なアドバイスもしません。
ただ、ゆっくりとそばにいて、
その人が話を始めたら、聞く側も苦しむかもしれないけれど、
聞くだけでも、その人の頭の中で整理されて、
頭と心いっぱいに埋まっていた様々な渦巻くものが
少し整理されていくようです。
患者さんの痛いところや固まっていたところが改善すると
過去にあったつらい経験などを話してくれます。
トラウマや職場であった出来事、家族間のトラブルなど
それを聞いてその方独自の痛め方をしていると感じます。
心がけていること4
脊柱の形をそろえる。瞑想も同時に行う。
これは私自身が行っています。結構楽になれます。
背骨の並びがきれいになるように座ったり、楽な体勢を取ってもらいます。
楽な寝方を伝えるときもあります。
これまでの私
悩み事がある患者さんに対して、
自分が思うこと、感じたことについて伝えてはいたのですが、
それだけでは、人は救えないのでは
人を救えていたと勘違いしていたのでは
と改めて考え直してみました。
知っていてもできないことがある
明るく生きる、
明るく世界を感じ取る
「今日もいい一日になるだろう」って朝起きた時に考えることは
とても大切なことだと知っています。
しかし、悩み事があり、
気持ちの整理がつかない時は
それを知っていてもできない状況です。
自我の外に自分自身の意識を置いて、俯瞰する
(客観的に自分自身をみるのが大切)
というのも、知ってはいるけど、どうしてもできません。
自分自身が苦しみの中にいるとき、
対処法を知っていても、
それができないことが多いです。
自分自身が苦しんでいることにすらも気づかずに
頑張ってしまい、
痛みや苦しみが出てやっと気づくときもあると思います。
体を楽な位置において
意識を楽な位置において
地と身体と天のつながりを感じて、
心を開くと
少し心地よい時があります。
これを再現できるように、患者さんたちに伝えていきます。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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